良いプレゼンテーションのための10個のルール(拙訳)
Ten Simple Rules for Making Good Oral Presentations
こうでもしないと、頭に入らない。
ちょっと意訳。
1 聴衆に話しかけるように
話し方やアイコンタクトかもそうだが、
いつも会話をするのと同じように相手が何を知っていて、
何を知らないのかを考えること。
2 Less is More
何でもかんでもしゃべってしまうと、
本当のメッセージ部分が薄れてしまう。
さらに時間をオーバーして質疑応答の時間を減らしてしまう。
質疑応答は、聴衆がアクティブな参加者となる貴重な時間。
発表者は、自分の知識を、この時間で見せると良い。
3 発表する価値があるか?
しょうもない話をだらだらとしない。
何でもかんでも発表すれば良いということではない。
4 「おもちかえりメッセージ」を用意する
「こういう発表で、聴衆は一週間後に、自分の発表のキーポイントを思い出せるか。」
強調すべき事、印象づけるべき事を意識して、作る。
5 論理的に話を組み立てる
論理的でないと頭に入らない。
6 発表は役者として演じることでもある
発表するときにはまあエンターテイナー的な振る舞いも、必要になるかもしれにけれども、身の程をわきまえこと。
ユーモアや小話が苦手なら、無理に入れたりしない。
それが良い役者。
7 練習あるのみ!
よけいな事を口走って、聴衆よりも詳しくない話に入りこんでしまうのは、ありがち。
練習をする事で、脱線しないように話を作っておく。
ありとあらゆる機会で発表の場を利用し、実地をつむこと。いきなり大きな場で発表をしてうまく行く訳は無い。
8 絵は控えめに、でも効果的に。
言葉だけで話が出来る人は稀。
効果的な絵を持ってくる。
しかし、載せまくるのはダメ。
読ませるものダメ。
絵一枚あたり一分くらい。
絵は自分の話を補助したりデータで裏付けるのが目的であって、それに頼ってはいけない。
9 自分の発表を見返す
ビデオで撮って見返す。
見てみれば何が悪いか一目瞭然で、次の発表から意識してなくしていけるようになる。
これ、なんか恥ずかしいからやった事無いけれど、一度やってみようと思う。
10 適切な謝辞をわすれずに
誰でも貢献として紹介されるのはうれしい。
しかし、誰も彼ものせると、その効果も薄まってしまうので注意。