rsyncで簡単(Simple)にバックアップを取る
データを別の計算機にバックアップする事を考える。
sftpも考えたが、なんだか便利らしいrsyncに手を出してみる。
ポイントは次の通り
- バックアップするディレクトリ(localpath)
- バックアップ先の計算機のホスト名or IPアドレス(hostname)
- バックアップ先の計算機で使用するアカウント名(username)
- バックアップ先でのファイルのパスをきめる(serverpath)
- 転送はsshで暗号化(-e ssh)
- ディレクトリを再起的にバックアップするので -r
そのほか、必要なこととして、
- アーカイブするので- aオプションを付ける(『"archive" モードで転送された全てのファイルは、シンボリックリンク、デバイス、属性、 パーミッション、所有者等が維持されます。(http://www.infoscience.co.jp/technical/rsync/rsync.htmlより引用)』)
- 進行状況を表示するので- vオプションを付ける
以上を組み合わせるとこんな感じ
localpathで注意するのは、ディレクトリを指すときに、最後に/を付ける、付けないは別の意味になるという事。
deleteオプションを付ける場合に効いてくる。
自分の場合、普段は/を付けずにやる。
- /が付いている場合
- /が付いていない場合
そのディレクトリ自体を指す。